TELFAR (テルファー) 春夏コレクションより
『BASIC SNEAKER』の店頭販売を今日からスタートしております。
今日のブログは『カンフーシューズ』からの WU-TANG CLAN についてを
書かせて頂こうと思っていたのですが、より深い『温故知新』的な内容を
皆さんに伝えたくなったので、是非ご覧頂ければと思います♪
TELFAR CLEMENS (以下 テルファー)とスニーカーとの共通点と言えば、
2009年あたりに REEBOK と JEAN-MICHEL BASQUIAT (以下 バスキア) による
コラボレーションシリーズで “モデル” を担当していた過去を持っています。
ちなみに バスキア を軽く説明すると、
ハイチ共和国からアメリカへ移民して来た両親から生まれ
ニューヨークはブルックリンを拠点に活動していた画家で
キース・ヘリング や アンディ・ウォーホル と並び
現代アートにとって偉大な形跡を残した人物の1人です。
(テルファー自体も元々はアフリカ・リベリア共和国生まれで、現在
ブルックリンを拠点に活動しているので何かと共通点があるような気もします。)
そんな彼の作品や生き様に影響を受けたアーティストや著名人も多く、
ZOO KID a.k.a KING KRULE (以下 キング・クルエル) の
名曲中の名曲『OUT GETTING RIBS』(個人的にも衝撃を受けた1曲) は
バスキアがナプキンに書いた『OUT GETTING RIBS』から
インスピレーションを受け、作品タイトルにした事でも有名ですよね。
もっと根本を辿ると、キング・クルエル の兄 ミスター・ゴーン が
キング・クルエル の全アートワークを担当しているのですが
『王冠』や『モノトーンベース』のタッチなどを見ても分かるように、
確実に兄弟のアーティスト性に影響を及ぼしている事は、
今まで発表してきた作品を見ていてもヒシヒシと感じるかと思います。
このように TELFAR CLEMENS 自体、まだ知名度もほとんどなく、
インディーズブランドとして活躍しているところに
目を付け “モデル” に抜擢した REEBOK にも拍手を送りたいですし、
国籍、肌の色、言語 など一切関係なく、単純に『イケてる人』は
勝手に共鳴し合い、時代を超えても繋がっていくんだなと実感しませんか?
今回言いたかった事は、
ただ『ファッション』を着るだけではなく『アート』や『音楽』など
自分が好きな事を絡め、自分なりの視点で歴史を紐解いていくことにより、
もっと深い 共通点 や 作品 (商品) に対しての経緯などが見えてくるので
より一層その物事に対しての愛着が湧いてくるのではないかと思います。
なので、皆さんも『ファッション』に意味を持たせ、着こなしてみてはいかがでしょうか?
というお話でした。更に洋服を着る事が楽しくなりますよ
text : IRIKI
尚、BASIC SNEAKER の E-SHOP 販売は
明日24日(金) 19:00からを予定しております。
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TOP : STOLEN GIRLFRIENDS CLUB – SWEATER / M size / ¥35,500 plus taxBOTTOM : CLAUDIA LIGARI – TROUSERS / 38 inch / ¥49,500 plus tax
SHOE : TELFAR – BASIC SNEAKER / 10 size (28cm) / ¥29,500 plus tax
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